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風水エネルギーが健康を左右

寝室と方位の関係

 

風水エネルギーが健康を左右

寝室と方位の関係

更年期障害について

講師:龍 允鋼(りゅう いんこう)

通訳:李 偉全

♦寝室と方位の関係

寝室は、単純に気の旺盛な位置として選ぶことができないので、いろいろな方位について少し詳しい知識をもって判断しなければいけません。

以下に各方位と寝室との適応を説明します。寝室の位置を決める場合には、これを参考にしてください。

♦(東の方位)

太陽の昇ってくる東は、陽気が充足する方位です。東に位置する寝室は、健康で元気な若者には合いますが、体力がおとろえてくる中高年、病気がちの人、ほっそりして筋肉や骨が太くないような人には合いません。

こうした人が東に面した寝室で毎晩寝ていると、疲労が蓄積していって情緒不安におちいります。体の不調からイライラがこうじて、逆に肝気を消耗し、また体調をくずすという悪循環になるのです。

♦(東南の方位)

東南にある寝室は、三十五歳以上の熟年層には通していますが、六十歳以上の高齢者には良くありません。風の疾病(体のマヒ、脳血管障害)になりやすい。

♦(南の方位)

南は陽気が禁方位ですから、陰の睡眠を取る場としては不向きです。ふつうに考えても、南に面している夏には暑く、寝にくい所であるので、寝室にするにはよくありません。 

♦(西南の方位〉

西南は、とにかく頑張る方位です。勤勉で努力をふるい立たせるには良いので、ゆっくり眠るどころではありません。勉強部屋には良くても、寝室としては適当ではありません。

♦(西の方位)

西は、睡眠を促進する方位です。ただし、寝過ぎになることもあるので、よく眠る人は注意しなければいけません。睡眠は健康には欠かせないものですが、眠りすぎると腎気を消耗してしまいます。腰痛、足の障害、性能力の低↑、心臓や脳の血管の循 環障害などにつながっていきます。

♦(西北の方位)

西北も、睡眠を促進する方位です。心が落ち着き、静かに眠りに入っていくことができます。

♦(北の方位)

北は、安らかで静かなので熟睡しやすい方位です。ただし、冷えないように温めることと、風通しには注意しなければいけません。

♦(北東の方位)

安静な休みを取ることができます。とくに病弱で体質が弱い人には、北東に寝室を置くのが適当でしょう。しかし、北東は鬼門にもあたるため、寝室にすることも避けられる傾向があります。風水によほど詳しい人でなければ、北東に寝室を置くことの効用はわからないでしょう。

鬼門というのは陰と陽が交換するところですから、必ずしも不吉ではありません。

ただし、柔和とバランスが大切です。室内にやさしい雰囲気の絵などを飾ると良いでしょう。

顔の向きが自律神経のバランスを乱す日本では、新しく家を建てようとする人の多くが、寝室をどの位置に置くかということについて関心をもって取り組んでいると思います。しかし、それ以上に、もっと大切なことがあります。

それは、眠るときに、頭の位置をどの方角に向けるかということです。このことについては、よく日本で言われるような「北枕」を避ける程度で、多くの人はもっと細かいところまでは気にしていません。

就寝中の頭の向きが悪いと、心臓の血管障害をうながして狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)を引き起こすことがあります。あるいは、不敵、鎮痛、めまい、不安腺、手足のしびれ、胃腸病といった自律神経の失調が関連する症状も引き起こします。

一方「北枕」ですが、これは風水では眠る方位として必ずしも悪くありません。

日本の古いしきたりでは、亡くなった人は頭を北向きに安置されます。このため、多くの人は北向きに頭を置いて寝ることを「北枕」と言って不吉なことと考え、タブー祝します。

しかし、むかしから東洋では西方を極楽世界と認識しています。亡くなった人も北ではなく西方へ旅立つと考えていました。太陽は東からのぼり、西へ沈みます。人も大自然の一部ですから、このような法則と同じように、死後は西に向かって安らぎを求めて旅立つわけです。

したがって、北に頭を向けて眠るのは風水では必ずしも不吉なものではない、ということになります。

むしろ、北は安静の方位にあたりますから、頭痛やめまいなどの慢性病をもっている場合には、北に頭を置いて眠ると症状を緩和する作用があります。

南は陽に、北は陰に属しますが、人体でいえば上半身が陽に属し、下半身が陰に属しています。したがって、慢性的な頭痛もちの人は、冬には頭の向きを北にすると陰陽のバランスがとれて症状が軽くなるのです。

眠るときの向きは、これで決める頭の向きは、その人の気のあり方や健康状態などによって、吉凶が微妙に異なってきます。

これは健康と密接な関係があるので、以下に細かいケースごとに良い方位を説明することにします。

♦(頭が西向き)

心脳血管に障害を起こしやすい寝方です。両親に脳梗塞(のうこうそく)、脳血栓(のうけっせん)、心筋梗塞(しんきんこうそく)の病歴がある人は、とくに注意してください。

これは現代科学の研究も明らかにしていませんが、地球の運行と磁場との関係が、血液中の鉄分と循環器系統のはたらきに影響を及ぼしているのかもしれません。

♦(演が南向き)

不眠症になりやすい寝方です。

当然、心気(しんき)も逆上しやすくなり、南方は明るくて勢いがあり、動きも活発な方位です。

南に頭を向けて寝ようとすると不眠症や動博といった症状が現れやすくなるのです。

♦(頭が大型電化製品向き)

寝室に大型電化製品があるケースは少ないと思いますが、ワンルームマンションなどで冷蔵庫や大型テレビのほうに頭を向けて眠っている場合があります。このようなとき、不眠、めまい、頭痛、自律神経失調症などが起こりやすくなります。

家庭電化製品は、ほとんどすべて電磁波を発散しています。この電化製品による磁 場が脳神経を興奮させ、脳の協調的なはたらきができなくなります。

こうして頭部気血の循環が悪くなり、右のような症状を引き起こすのです。

ワンルームの場合には、パーテーションや家具を利用して眠るスペースを区切り、電化製品からできるだけ頭を離して眠るようにします。

♦(横梁の下に枕)(よこはり)

太い棟梁の真下に頭が来るように眠るのは凶相です。家全体の重量を頚で支、えているような圧迫感があるので、悪夢にうなされることが多くなります。

深くて良い睡眠がとれないので、時間的に十分に眠っても、起きたときにスッキリしません。精神的にも不安感が残るようになり、血液循環が悪くなります。めまい、頭痛、肩コリ、倦怠感、冷、宣いった自律神経失調症にもなりやすくなります。

♦(頭がドア向き) 

眠るときの頭の方向と、家の構造との関係は、なかなか気づきません。しかし、頭を寝室のドアに向けて眠ると、ぐっすり眠れず、心身の疲労が残ってしまいます。悪夢にうなされたり、寝汗をかいたりして、起きてからも不安感がぬけず、めまいが起こったりします。

ドアは部屋の気の出入口ですから、入ってきた気が頭部にあたって、気血循環障害を起こしやすいのです。出入口の気を、直接頭部で受けないように位置することが大切です。

♦(頭が大きなタンス向き)

大きくて背の高いタンスは、起きていても重圧感があります。倒れてくるのではないかという不安感をいつも潜在的にもっていますから、知らず知らずのうちにストレスとなり、心気(しんき)や腎気(じんき)を消耗します。

頭を、このようなタンスに向けて近くで眠ると、悪夢にうなされることが多くなり、めまいや自律神経失調症も起こしやすくなります。

♦(足がドア向き)

ふつう、ドアに頭を向けて眠っていると、心理的になにか不安な感じがするものです。逆に、ドアに足を向けて横になった場合には、人は比較的安心していることが多いはずです。

しかし、風水から見ると、足をドアに向けて眠るのは凶相で、このような寝方をしている人は注意が必要です。 

漢方医学の理論では、人間の足は肝や腎と関係があります。外の邪気がドアから寝室に侵入してきたとき、すぐに足にぶつかると、それは腎に入っていきます。このようなことが毎日毎日、何カ月もくりかえされると、腎気は消耗しっづけてしまいます。

その結果、ひざ関節、足首、股関節といった部分の障害はもちろん、腎気の消耗によって循環が悪くなり、下半身の冷え、婦人病、痔、静脈瘤(じょうみゃくりゆ)、肩コリ、腰痛、頭痛などなどさまざまな症状が出てきます。

また、眠っているときに邪気から不安を感じっづけているので、ストレスが強くなり、悪い夢を見ることも多くなります。こうした睡眠中の精神的な疲労が、さらに腎気を消耗して症状を悪化させてしまいます。