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枇杷の葉

枇杷の葉

ヒノキの葉

分布

関東地方以西に野生して、好石灰岩性の常緑高木の植物。広く植栽されている。

特徴

葉は大型で互生し、長さ約20センチ、幅約5センチの楕円形で先は尖り、基部は狭くくさび形で、葉縁は波状の鋸歯(きよし)があります。

葉の上面は初め毛がありますが、後に脱落して光沢のある脂緑となり、下面にはラシャ状に褐色の毛が密生し、質は厚く革質です。

花は、10~11月頃、枝先に円錐花序(えんすいかじょ)をつけ、芳香のある白花を多数つけます。

花軸(かじく)から花柄(かへい)、がく片すべて褐色の柔毛におおわれてラシャ状になっています。

果実は液果(えきか)で径4~5センチの球形から倒卵形(とうらんけい)で、初夏に橙色に熟します。

果実の表には柔毛があって、種子は赤褐色で大きく3~5個入っています。

効果

あせもには、葉を3枚ほどちぎり、水0.5リットルで煮出し、冷めた汁で患部を洗うようにします。

打撲、捻挫には、ビワの葉約30枚を水洗いして、1センチほどに刻み、水気をとってから広口びんに入れ、ホワイトリカーを葉が浸るまで注ぎ、2~3週間おいてからこれをこし、脱脂綿に浸して患部にあてます。

その上から乾いたタオルなどをのせて、さらにカイロで暖めます。これは前もって作っておくとよいでしょう。

咳止め、暑気あたり、胃腸病には、葉2枚をちぎり、水0.4リットルを加えて煎じ、約2分の1の量まで煮詰め、適当なときに飲むようにします。

ビワ酒:疲労回復や食欲増進には、果実1キログラムを水洗いして、よく水気を切ってから、ホワイトリカー1.8リットルにグラニュー糖150グラムを加えて漬け込み、3~6ヶ月後に、こしてビワ酒にします。ビワ酒は、1日3回20ミリリットル程度を飲みます。

ビワの種子、葉の成分には、青酸配糖体アミグダリン(ビタミンB17・約20PPMが含まれる)はガン治療薬に臨床応用されていて、腰痛、肩こり、冷え性、皮膚炎、高血圧、糖尿病、リウマチ、ガンのほか、血液をアルカリ性にする血液浄化作用があります。

また、ビワの葉の成分は精油、サポニン、ビタミンB17、ブドウ糖、クエン酸、タンニン糖質などです。

ビワの葉、花は、風邪にハチミツとビワ花を適量いれて15分くらい蒸してから食べると咳がとまり、咽が痛いときには、ビワ茶に塩を入れてうがいをします。

皮膚炎、火傷、水虫、捻挫、アトピーには、ビワの葉を水半量に煮詰めて、薬用アルコールに溶かして、直接性皮膚炎に効果があるとされます。

ビワの葉には殺菌力があり、この煎じ液を風呂にいれたビワ湯は現代病のアトピーに悩む人にも効果があるとされます。

ビワの仏教医学:3000年の歴史をもち古来から伝承されている、ビワの葉療法とは、緑の濃い厚手のビワの葉の光沢のある面を焦げない程度に火にあぶり、2枚合わせて10回ほどすり合わせて、1枚ずつ両手にもって熱いうちに皮膚を直接なでます。腹部やへそ下を6~7分丹念にマッサージします。

これは、ビワ葉には、アミグダリンとエムルシンとが含有されていて、葉の表面を火であぶることにより、相反応して微量の青酸が発生して、それが皮膚を通して吸収されて、甚大な効果を発揮すると考えられています。

江戸時代には「枇杷葉湯(びわようとう)」として、庶民の夏の暑気払に盛んに飲まれていました。

枇杷葉湯(びわようとう)は、ビワの葉に肉桂(にっけい)、霍香(かっこう)、莪述(がじゅつ)、呉茱萸(ごしゅゆ)、木香(もっこう)、甘草(かんぞう)の7品目を同量混ぜ合わせて、煎じて作ったものです。

てんびん棒を肩に「ご存知本家天満難波(てんまんなには)橋朝田枇杷葉湯(びわようとう)・・・」と売り歩くさまは、浪花や江戸の風物詩だったようです。

含有成分:がん治療薬のアミグダリン(ビタミンB17)、精油、サポニン、ビタミンB1、ブドウ糖、クエン酸、タンニン糖質、酸性の血液をアルカロージス(弱アルカリ性血液)に変え、自然治癒力促進。